みなさん、こんにちはITAです。
最近、テレビや雑誌でボルダリングという言葉がよく取り上げられていますが、みなさんご存知ですか?
現在、ボルダリングをはじめ、気軽にできる室内スポーツクライミングの人気が高まっています。
そこでこの記事では、オリンピック正式競技になったスポーツクライミングについて書いています。
オリンピック新競技、スポーツクライミング
東京オリンピックの開催が来年に迫り、オリッピック競技への関心が高まっています。
いくつかのスポーツがオリンピックの新競技として加わり、今まで以上に見ごたえがある大会になるでしょう。
中でも東京オリンピックから新しく加わる「スポーツクライミング」、まだ馴染みがない人も多いと思います。
日本では室内クライミングと言えば「ボルダリング」という言葉が一般的に使われます。
ボルダリングとは、壁に配置されたカラフル形状の取っ掛かり(ホールド)を登っていくスポーツです。実は、これもスポーツクライミングの一種です。
スポーツクライミングのルール (オリンピック時)
オリンピックではクライミングを3種類(スピート、ボルダリング、リード)に分けその合計点を競技者で競うことになります。
- スピード (高さ15メートルの壁を、2人の選手が同時に登りタイムを競う。)
- ボルダリング (高さ4メートル程度の壁に設定されたコースを、制限時間内にいくつ登れるかを競う。)
- リード (制限時間内に高さ15メートル以上の壁のどの地点まで登れるかを競う。)
日本もボルダリングでは強豪国の一つで、男女とも世界大会で優勝やトップ3に入る選手もいることから、東京オリンピックは活躍も期待されます。
今後の日本での広がり
ボルダリングやクライミングは、ヨーロッパに比べるとまだマイナーなスポーツといえますが今後のオリンピック効果もあり、将来的にさらに競技人口が増えると思われます。
日本では訪日外国人のさらなる誘致のため、カジノを含むIR(統合型リゾート)の建設が決定され、家族連れで楽しめる場所がこれからもっと増える予定です。
ボルダリングは室内で行うスポーツのため、天候に左右されず老若男女誰でも楽しめるので、IR施設などに導入されると参加者や利用者が増えるという可能性も十分あります。
またボルダリングを通して体力の向上はもちろん、集中力や向上心、「どのルートでどのように登るか」など思考力も養うことができます。